Claude Code に「Serena MCP」を導入しました
目次
Claude Code に「Serena MCP」を導入したときの手順を備忘録としてまとめます。
今回はプロジェクトごとにインストールするのが手間だったため、ユーザースコープで登録しました。
Serenaについて #
最近、Claude Codeの精度が落ちたという話が話題ですが、Serenaはその解決策になりうるそうです
導入のメリットは簡単に以下の2点
- tokenの節約
- 処理速度、精度の向上
参考: http://zenn.dev/sc30gsw/articles/ff81891959aaef
インストール #
環境 #
- Mac
- claude codeインストール済
uvのインストール #
uv は Python パッケージやツールを簡単に実行できる高速ランチャーです。 公式スクリプトからインストールします。
curl -LsSf https://astral.sh/uv/install.sh | sh
uvx -V
zsh: command not found: uvx
pathが通っていないので通します
echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
再度 uvx -V
を実行し、バージョンが表示されれば OK です。
Serena MCP のインストール #
claude mcp add serena --scope user -- uvx --from git+https://github.com/oraios/serena serena-mcp-server --context ide-assistant
--scope user
とすることで、全プロジェクト共通で利用できるようになります
起動 #
claude
でclaude codeを起動します
/mcp
でSerenaが確認できればokです
補足
Claude Code v1.0.52以降では、SerenaのMCPツールが自動的に認識されます。それ以前のバージョンでは、/mcp__serena__initial_instructionsコマンドを手動で実行する必要がありました。最新版を使用することで、この手順は不要になっています。